“有難”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ありがた55.0%
ありがて24.3%
ありがと17.2%
ありが1.8%
ありがたき0.6%
ありかた0.6%
はひはほ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山茶花と咲いている。静かだ。太平洋でいま戦争がはじまっているのに、と不思議な気がした。日本の国の有難さが身にしみた。
十二月八日 (新字新仮名) / 太宰治(著)
長「何分頼むよ、おのお蔭でしい事が知れて有難え……ムヽそうだ、婆さん、お前その、長左衛門の先祖の墓のある寺を知ってるか」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
そうするとやがてそこから鼠が顔を出してただ今は有難うございました。みんな大悦びで、どうか御礼を申したいといいます。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
手前はまアく己に愛想づかしをいって、来てくれたなア、小兼のも本当と思った、くまア悪党の粥河をかして手前も旦那にお怪我のえようにして呉れた、有難てえ
蒙り候上は何卒御明察を以御吟味被下置子供二人の解死人に被仰付被下置候へば有難仕合に存じ奉つり候偏に御威光を以此段御吟味願上候以上
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
下町などの球突塲によくあるいはゆる球突塲分なるものは、には有難くないものだが、さういふ純粹境地になると、ちよつと淫してもくない誘惑物だ。
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
フガ/\/\……有難うほざいます有難うほざいます、りました。