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有難
ふりがな文庫
“有難”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ありがた
52.5%
ありがて
22.7%
ありがと
21.5%
ありが
1.7%
ありがたき
0.6%
ありかた
0.6%
はひはほ
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ありがた
(逆引き)
山茶花
(
さざんか
)
が
凛
(
りん
)
と咲いている。静かだ。太平洋でいま戦争がはじまっているのに、と不思議な気がした。日本の国の
有難
(
ありがた
)
さが身にしみた。
十二月八日
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
有難(ありがた)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ありがて
(逆引き)
長「何分頼むよ、お
前
(
めえ
)
のお蔭で
委
(
くわ
)
しい事が知れて
有難
(
ありがて
)
え……ムヽそうだ、婆さん、お前その、長左衛門の先祖の墓のある寺を知ってるか」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
有難(ありがて)の例文をもっと
(41作品)
見る
ありがと
(逆引き)
そうするとやがてそこから鼠が顔を出してただ今は
有難
(
ありがと
)
うございました。みんな
大悦
(
おおよろこ
)
びで、どうか御礼を申したいといいます。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
有難(ありがと)の例文をもっと
(39作品)
見る
▼ すべて表示
ありが
(逆引き)
手前
(
てめえ
)
はまア
能
(
よ
)
く己に愛想づかしをいって、来てくれたなア、小兼のも
本当
(
ほんと
)
と思った、
能
(
よ
)
くまア悪党の粥河を
欺
(
だま
)
かして
手前
(
てめえ
)
も旦那にお怪我の
無
(
ね
)
えようにして呉れた、
有難
(
ありが
)
てえ
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
有難(ありが)の例文をもっと
(3作品)
見る
ありがたき
(逆引き)
蒙り候上は何卒御
明察
(
めいさつ
)
を以御吟味被下置子供二人の
解死人
(
げしにん
)
に被仰付被下置候へば
有難
(
ありがたき
)
仕合に存じ奉つり候偏に御
威光
(
ゐくわう
)
を以此段
御吟味
(
ごぎんみ
)
願上候以上
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
有難(ありがたき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ありかた
(逆引き)
下町などの
球突塲
(
たまつきば
)
によくあるいはゆる
球突塲
(
たまつきば
)
氣
(
き
)
分なるものは、
私
(
わたし
)
には
甚
(
はなは
)
だ
有難
(
ありかた
)
くないものだが、さういふ
純粹
(
じゆんすい
)
な
境地
(
けうち
)
になると、ちよつと淫しても
惡
(
わる
)
くない
誘惑物
(
ゆうわくぶつ
)
だ。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
有難(ありかた)の例文をもっと
(1作品)
見る
はひはほ
(逆引き)
フガ/\/\……
有難
(
はひはほ
)
うほざいます
有難
(
はひはほ
)
うほざいます、
餅
(
もひ
)
が
通
(
とほ
)
りました。
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
有難(はひはほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
“有難”で始まる語句
有難う
有難味
有難涙
有難屋
有難迷惑
有難い
有難山
有難泪
有難うよ
検索の候補
有難味
有難涙
有難屋
有難迷惑
有難山
有難泪
難有
難有味
難有迷惑
難有候
“有難”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
樋口一葉
中里介山
泉鏡太郎
山本周五郎
野村胡堂
大阪圭吉
ロマン・ロラン
作者不詳
泉鏡花