“球突塲”の読み方と例文
読み方割合
たまつきば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さく年の初夏しよか兩親れうしんの家から別居べつきよして、赤坂區さかく新町に家を持ち、馴染なじみのその球突塲たまつきばとほくなるとともにまたほとんどやめたやうなかたちになつた。
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
そんなわけ伊豆いづ山からかへつてくると、早速家の近くに通ひの球突塲たまつきばを見つけて、さすがに學校をまつたくエスするといふほどではなかつたが
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
そこに球突塲たまつきばがあつたので聊のまゝ運動うんどうがてら二十てんといふところあたりからならひ出したのが、病みつきのはじめだつた。
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)