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初夏
ふりがな文庫
“初夏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はつなつ
46.6%
しょか
32.8%
しよか
20.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はつなつ
(逆引き)
途中
建場茶屋
(
たてばぢゃや
)
で夕飯は済みました——寺へ着いたのは、もう夜分、
初夏
(
はつなつ
)
の宵なのです。
行燈
(
あんどん
)
を中にして、父と坊さんと何か話している。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
初夏(はつなつ)の例文をもっと
(27作品)
見る
しょか
(逆引き)
見ると日はもう
傾
(
かたぶ
)
きかけている。
初夏
(
しょか
)
の
日永
(
ひなが
)
の頃だから、
日差
(
ひざし
)
から判断して見ると、まだ四時過ぎ、おそらく五時にはなるまい。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
初夏(しょか)の例文をもっと
(19作品)
見る
しよか
(逆引き)
昨
(
さく
)
年の
初夏
(
しよか
)
兩親
(
れうしん
)
の家から
別居
(
べつきよ
)
して、赤
坂區
(
さかく
)
新町に家を持ち、
馴染
(
なじみ
)
のその
球突塲
(
たまつきば
)
が
遠
(
とほ
)
くなるとともにまた
殆
(
ほとん
)
どやめたやうな
形
(
かたち
)
になつた。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
初夏(しよか)の例文をもっと
(12作品)
見る
“初夏”の意味
《名詞》
初 夏(ショカ、はつなつ)
夏のはじめの頃。5月後半から6月中旬あたりを指すことが多いが、晩春の時期とも重複することも多い。
陰暦四月の異称。
(出典:Wiktionary)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
夏
常用漢字
小2
部首:⼢
10画
“初夏”で始まる語句
初夏時
初夏月
検索の候補
初夏時
初夏月
夏初
“初夏”のふりがなが多い著者
下村千秋
与謝野寛
三上於菟吉
徳冨蘆花
牧野富太郎
徳田秋声
野口雨情
泉鏡太郎
南部修太郎
内田魯庵