“しよか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
初夏75.0%
書賈12.5%
書架6.3%
諸家6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小林君が洋傘(かうもり)で指さした方(はう)を見ると、成程(なるほど)もぢやもぢや生え繁つた初夏(しよか)の雑木(ざふき)の梢(こずゑ)が鷹ヶ峯の左の裾を、鬱陶(うつたう)しく隠してゐる。
京都日記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
因(よつ)て其駁雑(そのはくざつ)を刪(けづ)り、校訂(かうてい)清書(せいしよ)し、図(づ)は豚児(とんじ)京水に画(ゑがゝ)しめしもの三巻、書賈(しよか)の請(こひ)に応(おう)じ老人に告(つげ)て梓(し)を許(ゆる)し以(もつて)世(よ)に布(しき)しに、発販(はつはん)一挙(いつきよ)して七百余部(よぶ)を鬻(ひさげ)り。是(これ)に依(より)て書肆(しよし)後編(こうへん)を乞(こ)ふ。
あなたの御譯しになつた原書は、今でもちやんと私の書架(しよか)の中に飾(かざ)つてあります。それを買つたのは何時(いつ)の頃の事か覺えてゐない位(くらゐ)ですから定(さだ)めし古い昔だらうと思ひます。
『伝説の時代』序 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
多日(たじつ)病(やまひ)と稱(しよう)して引籠(ひきこも)り、人知(ひとし)れず諸家(しよか)に立入(たちい)り、内端(うちわ)の樣子(やうす)を伺(うかゞ)ひ見(み)るに、御勝手(ごかつて)空(むな)しく御手許(おてもと)不如意(ふによい)なるにもかゝはらず、御家中(ごかちう)の面々(めん/\)、分(わ)けて老職(らうしよく)の方々(かた/″\)はいづれも存外(ぞんぐわい)有福(いうふく)にて
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)