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しょけ
ふりがな文庫
“しょけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
所化
61.9%
諸家
38.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所化
(逆引き)
「ここにある。」袂を探って、彦兵衛の拾った小さい金物を手の平へ載せると、そのまま
所化
(
しょけ
)
の前へ突き出して
釘抜藤吉捕物覚書:02 梅雨に咲く花
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
すると寺の本堂に、意外にも左近と平太郎との俗名を記した
位牌
(
いはい
)
があった。喜三郎は仏事が終ってから、
何気
(
なにげ
)
ない風を
装
(
よそお
)
って、
所化
(
しょけ
)
にその位牌の
由縁
(
ゆかり
)
を尋ねた。
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しょけ(所化)の例文をもっと
(13作品)
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諸家
(逆引き)
「
諸家
(
しょけ
)
から招きが多いようですから、むりもございますまい。
長座
(
ちょうざ
)
いたしましたが、てまえも程なくいとまいたします」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「医書、儒書会読講釈」の看板を掛け、この方の弟子だけでも
凡
(
およ
)
そ二百人。
諸家
(
しょけ
)
の出入やら究理機械の発明、薬草の採集に
火浣布
(
かかんぷ
)
の製造、と寸暇もない。
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
しょけ(諸家)の例文をもっと
(8作品)
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