“雑木”のいろいろな読み方と例文
旧字:雜木
読み方(ふりがな)割合
ぞうき74.1%
ざふき14.8%
ざうき5.6%
ざつぼく1.9%
ざふぎ1.9%
ざわき1.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“雑木”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 詩歌0.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
駈け出してゆくと、雑木ぞうきの崖際に行きあたる。下を見下ろすと、夕立にぬれた樹々の間に、狩野川の渓流が白く透いて見える
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
二十五六戸の農家が、雑木ぞうきの森の中にほどよく安配あんばいされて、いかにもつつましげな静かな小村こむらである。
落穂 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
雑木ざふきふく風はしづもり松の風いやさや澄みぬ真間まま弘法寺ぐはふじ (五七頁)
文庫版『雀の卵』覚書 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
「これが出来たのでたかみねわしみねとが続いてゐる所が見えなくなりました。茶席など造るより、あの辺の雑木ざふきでも払へばよろしいにな。」
京都日記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
雪しろき山畑はかな雑木ざうきのさきちよぼちよぼと出てその実垂れたり
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
雑木ざうきの風ややにしづもれば松風のこゑいやさらに澄みぬ真間の弘法寺
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
観る者の心までがあおく染りそうなに引替え、桜杏桃李おうきょうとうり雑木ざつぼくは、老木おいき稚木わかぎも押なべて一様に枯葉勝な立姿
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
松と雑木ざふぎりおとし
『春と修羅』 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
身辺は雑木ざわきまばらに、
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)