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雑木山
ふりがな文庫
“雑木山”の読み方と例文
旧字:
雜木山
読み方
割合
ぞうきやま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞうきやま
(逆引き)
他
(
ほか
)
の者は十郎ヶ峰の
向
(
むこう
)
の
雑木山
(
ぞうきやま
)
へ登って、鉄砲を持って待っている所へ、かくとは知らず孝助は、息をもつかず
追掛
(
おっか
)
けて来て、石橋まで来て渡りかけると
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
川向う一帯、直立三四百尺もあろうかと思わるゝ
雑木山
(
ぞうきやま
)
が、水際から
屏風
(
びょうぶ
)
を立てた様に
聳
(
そび
)
えて居る。其中腹を少しばかり切り
拓
(
ひら
)
いて、こゝに停車場が取りついて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
石山、松山、
雑木山
(
ぞうきやま
)
と数うる
遑
(
いとま
)
を
行客
(
こうかく
)
に許さざる
疾
(
と
)
き流れは、船を
駆
(
か
)
ってまた
奔湍
(
ほんたん
)
に躍り込む。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
雑木山(ぞうきやま)の例文をもっと
(5作品)
見る
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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