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柯
ふりがな文庫
“柯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えだ
40.0%
か
40.0%
え
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えだ
(逆引き)
日浮びて
暉
(
ひかり
)
を重ね、雲散りて
烟
(
かす
)
まず。
柯
(
えだ
)
を連ね穗を
并
(
あ
)
はす
瑞
(
しるし
)
、
史
(
ふみひと
)
は
書
(
しる
)
すことを絶たず、
烽
(
とぶひ
)
を列ね、
譯
(
をさ
)
を重ぬる
貢
(
みつき
)
、
府
(
みくら
)
に空しき月無し。名は文命よりも高く、徳は天乙に
冠
(
まさ
)
れりと謂ひつべし。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
柯(えだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
か
(逆引き)
(二九)
柯
(
か
)
の
會
(
くわい
)
に
於
(
おい
)
て、
(三〇)
桓公
(
くわんこう
)
、
曹沫
(
さうばつ
)
の
約
(
やく
)
に
背
(
そむ
)
かんと
欲
(
ほつ
)
す、
管仲
(
くわんちう
)
因
(
よ
)
つて
之
(
これ
)
を
信
(
しん
)
にす。
諸矦
(
しよこう
)
是
(
これ
)
に
由
(
よ
)
つて
齊
(
せい
)
に
歸
(
き
)
せり。
故
(
ゆゑ
)
に
曰
(
いは
)
く、
(三一)
『
與
(
あた
)
ふるの
取
(
と
)
るたるを
知
(
し
)
るは
政
(
まつりごと
)
の
寶
(
たから
)
也
(
なり
)
』
国訳史記列伝:02 管晏列伝第二
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
柯(か)の例文をもっと
(2作品)
見る
え
(逆引き)
「
晋
(
しん
)
の王質と云う
樵夫
(
きこり
)
が山の中で童子が碁を打っているのを見ていたら、その間に
斧
(
おの
)
の
柯
(
え
)
が
爛
(
ただ
)
れた、とやら云うようなことではございませんでしたでしょうか」
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
柯(え)の例文をもっと
(1作品)
見る
“柯”の解説
柯(か)は漢姓の一つ。『百家姓』の164番目の姓である。2020年の中華人民共和国の統計では人数順の上位100姓に入っていないが、台湾の2018年の統計では46番目に多い姓で、102,607人がいる。
春秋時代の呉の君主、柯盧の名前に由来する。中国の華南と東南アジアの華僑に多い。広東語での発音は「オー」である。
(出典:Wikipedia)
柯
漢検1級
部首:⽊
9画
“柯”を含む語句
南柯
南柯夢
枝柯
伐柯其則不遠
兵使柯大郎
古柯
庭柯烟露清
柯古
柯達
沙摩柯
爛柯
爛柯亭
葉柯
馥柯羅摩訶秩多
“柯”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
司馬遷
二葉亭四迷
佐々木邦
谷崎潤一郎