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南柯
ふりがな文庫
“南柯”の読み方と例文
読み方
割合
なんか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんか
(逆引き)
自分の
領
(
えり
)
をかかえ抱き起して一声自分の名を呼ぶ,はッと気がついて目を覚ます……覚めて見ると
南柯
(
なんか
)
の夢……そッと目を開いて室を見廻わして
初恋
(新字新仮名)
/
矢崎嵯峨の舎
(著)
語らっているとお露の父平左衛門に
発見
(
みつけ
)
られ、あわや一刀両断の処置にあわんとして
南柯
(
なんか
)
の夢さめる、何事もなく身は船中に
転寝
(
うたたね
)
していたのであるが
我が円朝研究:「怪談牡丹灯籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
南柯
(
なんか
)
の夢で正成を笠置に召し出したのが奉公の最初であるとする、『太平記』の説はさて
措
(
お
)
き、早くからこの君臣の間に、ある関係があったことは想像出来る。
四条畷の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
南柯(なんか)の例文をもっと
(6作品)
見る
“南柯”の意味
《名詞》
南に差し出した枝。
(出典:Wiktionary)
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
柯
漢検1級
部首:⽊
9画
“南柯”で始まる語句
南柯夢
検索の候補
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