トップ
>
斧
ふりがな文庫
“斧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おの
81.4%
をの
15.3%
よき
1.7%
ぷ
1.1%
アックス
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おの
(逆引き)
音楽の波が下がって行く時に戦もゆるむように思われた。
投
(
な
)
げ
槍
(
やり
)
や
斧
(
おの
)
をふるう勇士が、皆音楽に拍子を合わせているように思われた。
春寒
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
斧(おの)の例文をもっと
(50作品+)
見る
をの
(逆引き)
昔
(
むかし
)
の
人
(
ひと
)
は、
今日
(
こんにち
)
田舍
(
ゐなか
)
の
樵
(
きこり
)
や
農夫
(
のうふ
)
が
山
(
やま
)
へ
行
(
ゆ
)
く
時
(
とき
)
に、
鎌
(
かま
)
や
斧
(
をの
)
を
腰
(
こし
)
に
着
(
つ
)
けてゐるように、きっと
何
(
なに
)
か
刃物
(
はもの
)
を
持
(
も
)
つてゐたものと
思
(
おも
)
ひます。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
斧(をの)の例文をもっと
(27作品)
見る
よき
(逆引き)
真中
(
まんなか
)
に際立って、袖も襟も
萎
(
な
)
えたように
懸
(
かか
)
っているのは、
斧
(
よき
)
、琴、菊を中形に染めた、朝顔の秋のあわれ花も白地の浴衣である。
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
斧(よき)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ぷ
(逆引き)
李逵
(
りき
)
の一
斧
(
ぷ
)
が、馬の脚を払った。また間髪を入れず、ころげ落ちた
直閣
(
ちょっかく
)
の体へ、次の一
閃
(
せん
)
が
下
(
くだ
)
っていた。噴血、ひと
堪
(
たま
)
りもあろうはずがない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
斧(ぷ)の例文をもっと
(2作品)
見る
アックス
(逆引き)
……
先登
(
テエト
)
の
山案内
(
ギイド
)
は必死に岩鼻にしがみついていますが、もう三人を支える力がない……。
最後
(
クウ
)
の奴はしきりに
足場
(
トラアス
)
を刻もうとしていますが、
斧
(
アックス
)
は壁へ届きません。
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
斧(アックス)の例文をもっと
(1作品)
見る
“斧”の解説
斧(おの、よき)は、片手、もしくは両手持ちの柄の先に厚くて重い刃を装着した叩き切るための刃物である。
(出典:Wikipedia)
斧
漢検準1級
部首:⽄
8画
“斧”を含む語句
斧鉞
手斧
氷斧
石斧
大斧
磨製石斧
戦斧
手斧初
銀斧
斧柄
金斧
新羅斧
打石斧
斧鑿
磨石斧
打製石斧
斧斤
神斧鬼鑿
斧九太夫
斧正
...
“斧”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
吉川英治
アントン・チェーホフ
泉鏡花
エドガー・アラン・ポー
作者不詳
小栗虫太郎
泉鏡太郎
高浜虚子
夏目漱石