“磨製石斧”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ませいせきふ80.0%
ませいいしおの20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるに、中途ちうとえて大瀧氏おほたきしあらはれて、懷中ふところから磨製石斧ませいせきふ完全くわんぜんちかきを取出とりいだし、坪井博士つぼゐはかせまへして。
いままをしたようないしみがいてつくつた石斧せきふ私共わたしども磨製石斧ませいせきふといつてゐます。(第三十九圖だいさんじゆうくず
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
磨製石斧ませいいしおのの中には石材の撰擇せんたく、形状の意匠いせう、明かに美術思想びじゆつしそう發達はつたつを示すもの有り、石鏃せきぞく中にも亦實用のみを目的もくてきとせずしていろかたちと云ひじつに美を極めたるもの少からず。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)