トップ
>
石斧
ふりがな文庫
“石斧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いしおの
60.0%
せきふ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしおの
(逆引き)
建築用
(
けんちくよう
)
の木材は火にて
燒
(
や
)
き切り又は打製
石斧
(
いしおの
)
にて
扣
(
たた
)
き
切
(
き
)
りしなるべし、是等を
括
(
くく
)
り合するには諸種の
繩
(
なわ
)
及び
蔦蔓
(
つたづる
)
の類を用ゐしなるべし
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
鉄槌
(
てっつい
)
から火バナが散り、
石斧
(
いしおの
)
からは、異様な響きと
匂
(
にお
)
いが立った。不気味な
谺
(
こだま
)
、キ、キ、キ……と
腸
(
はらわた
)
をしぼるような何かの
軋
(
きし
)
み。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
石斧(いしおの)の例文をもっと
(3作品)
見る
せきふ
(逆引き)
こんなにたくさん
打製石斧
(
だせいせきふ
)
のあるのは、あるひはこゝで
石斧
(
せきふ
)
の
半製品
(
はんせいひん
)
を
造
(
つく
)
つて、
各地
(
かくち
)
へ
輸送
(
ゆそう
)
したものかも
知
(
し
)
れないと
思
(
おも
)
はれるのであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
石ころは次第に
石斧
(
せきふ
)
に変り、それから又短剣に変り、最後にピストルに変ってしまう。しかしそれももうピストルではない。いつか又もとのように
唯
(
ただ
)
の石ころに変っている。
誘惑
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
石斧(せきふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“石斧”の意味
《名詞》
石器の一種で石造の斧の頭部。
(出典:Wiktionary)
“石斧”の解説
石斧(いしおの/せきふ)は石器の一種で木の柄に取り付けた石製の斧。日本列島では、後期旧石器・縄文・弥生時代において主に樹木の伐採や土掘り、農耕用として使われた。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
斧
漢検準1級
部首:⽄
8画
“石斧”で始まる語句
石斧以外
石斧製造
検索の候補
打石斧
磨石斧
磨製石斧
打製石斧
小石斧
其打石斧
半磨石斧
小磨石斧
小魔石斧
石斧以外
“石斧”のふりがなが多い著者
坪井正五郎
浜田青陵
吉川英治
海野十三
芥川竜之介