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扣
ふりがな文庫
“扣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひか
73.5%
たた
17.6%
たゝ
5.9%
ひかえ
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひか
(逆引き)
座敷の
中央
(
まんなか
)
が、取片付けられるので、何かと思つたら、
年長
(
としかさ
)
な芸妓が三人三味線を
扣
(
ひか
)
へて入口の方に列んだ。市子が立つて踊が始まる。
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
扣(ひか)の例文をもっと
(25作品)
見る
たた
(逆引き)
建築用
(
けんちくよう
)
の木材は火にて
燒
(
や
)
き切り又は打製
石斧
(
いしおの
)
にて
扣
(
たた
)
き
切
(
き
)
りしなるべし、是等を
括
(
くく
)
り合するには諸種の
繩
(
なわ
)
及び
蔦蔓
(
つたづる
)
の類を用ゐしなるべし
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
扣(たた)の例文をもっと
(6作品)
見る
たゝ
(逆引き)
さわいでさわいで騷ぎぬかうと思ひますとて手を
扣
(
たゝ
)
いて朋輩を呼べば力ちやん大分おしめやかだねと三十女の厚化粧が來るに、おい此娘の可愛い人は何といふ名だと
突然
(
だしぬけ
)
に問はれて
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
扣(たゝ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
ひかえ
(逆引き)
お
扣
(
ひかえ
)
の前次様も矢張流行感冐に
罹
(
かゝ
)
られました処、段々重くなるので、お医者方が
種々
(
いろ/\
)
心配して居りますが、勇気のお方ゆえ我慢をなすって押しておいでのでいけません
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
扣(ひかえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
扣
漢検1級
部首:⼿
6画
“扣”を含む語句
扣鈕
扣金
差扣
手扣
扣家
扣釼
痩藤破笠扣禅扉
角扣紐
鉦扣
“扣”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
清水紫琴
三遊亭円朝
蒲 松齢
幸田露伴
樋口一葉
南方熊楠
二葉亭四迷
大倉燁子
神西清