“差扣”の読み方と例文
読み方割合
さしひか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
○同八月二十八日、一橋慶喜隠居慎み、水戸烈公水戸表へ永蟄居えいちっきょ、水戸慶篤卿差扣さしひかえ、岩瀬、永井職禄を奪い謹慎、川路隠居慎み、太田備後守慎み。(この日死因処断多し)。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
あるものはまた、隠居、蟄居ちっきょ永蟄居えいちっきょ差扣さしひかえというふうに。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)