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差当
ふりがな文庫
“差当”のいろいろな読み方と例文
旧字:
差當
読み方
割合
さしあた
94.3%
さしあたり
5.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしあた
(逆引き)
しかしその頃には
差当
(
さしあた
)
り生活には困らない理由があったので、
玉突
(
たまつき
)
や
釣
(
つり
)
などに退屈な日を送る
傍
(
かたわら
)
、小説をもかいて見た事があったが
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
約束の会は
明日
(
あした
)
だし、
好
(
すき
)
なものは晩に食べさせる、と
従姉
(
いとこ
)
が言った。
差当
(
さしあた
)
り何の用もない。何年にも
幾日
(
いくか
)
にも、こんな
暢気
(
のんき
)
な事は覚えぬ。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
差当(さしあた)の例文をもっと
(33作品)
見る
さしあたり
(逆引き)
いづれ私からも阿父さんに話をしますけれど、
差当
(
さしあたり
)
阿母さんから好くこの訳をさう言つて、本当に頼んで下さいな。私二三日の内に行きますから
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
わたくしが
差当
(
さしあたり
)
のお務を考えながら、謹んで
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
差当(さしあたり)の例文をもっと
(2作品)
見る
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“差”で始まる語句
差支
差
差覗
差向
差出
差俯向
差別
差置
差配
差上
“差当”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
黒岩涙香
伊波普猷
徳冨蘆花
柳田国男
新渡戸稲造
神西清
永井荷風
三遊亭円朝
福沢諭吉