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差當
ふりがな文庫
“差當”の読み方と例文
新字:
差当
読み方
割合
さしあた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしあた
(逆引き)
何分
(
なにぶん
)
男
(
をとこ
)
づくであつて
見
(
み
)
れば、
差當
(
さしあた
)
り
懷中
(
ふところ
)
都合
(
つがふ
)
が
惡
(
わる
)
いから、
日
(
ひ
)
を
延
(
の
)
ばしてくれろとも
言
(
い
)
へなからうではないか。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
以上
(
いじやう
)
で
大體
(
だいたい
)
化物
(
ばけもの
)
の
概論
(
がいろん
)
を
述
(
の
)
べたのであるが、
之
(
これ
)
を
分類
(
ぶんるゐ
)
して
見
(
み
)
るとどうなるか。
之
(
これ
)
は
甚
(
はなは
)
だ六ヶしい
問題
(
もんだい
)
であつて、
見方
(
みかた
)
により
各
(
おの/\
)
異
(
ことな
)
る
譯
(
わけ
)
である。
先
(
ま
)
づ
差當
(
さしあた
)
り
種類
(
しゆるゐ
)
の
上
(
うへ
)
からの
分類
(
ぶんるゐ
)
を
述
(
の
)
べると
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
何を措いても
差當
(
さしあた
)
り明日の
暮
(
くら
)
しをどうにかしようとして——云はゞどうにもならない
事
(
こと
)
を、どうにかしようとして、とりとめもない
考
(
かんが
)
へをたどりながら、さつきから
朱雀大路
(
すじやくおはぢ
)
にふる雨の音を
羅生門
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
差當(さしあた)の例文をもっと
(6作品)
見る
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
當
部首:⽥
13画
“差”で始まる語句
差支
差
差覗
差向
差出
差俯向
差別
差当
差配
差置
“差當”のふりがなが多い著者
伊東忠太
押川春浪
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花
芥川竜之介