“大體”のいろいろな読み方と例文
新字:大体
読み方割合
だいたい70.0%
だい/\20.0%
たいてい10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぱう貿易外ぼうえきぐわい受取超過額うけとりてうくわがく毎年まいとしおく六七千萬圓まんゑんあるから大體だいたいおい昨年さくねん海外支拂勘定かいぐわいしはらひかんぢやう受取勘定うけとりかんぢやうつぐなることとなつたのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
しかすべてに共通けうつうした手法しゆはふ方針はうしんは、由來ゆらい化物ばけもの形態けいたいには何等なんら不自然ふしぜん箇所かしよがある。それを藝術げいじゆつちから自然しぜんくわさうとするのが大體だい/\方針はうしんらしい。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
殺したに相違なけれど勿々なか/\大體たいていのことでは白状はくじやうすまじ牢問らうどひ申付るぞとて此方を向コリヤ九郎兵衞夫婦氣遣るな子供等が解死人げしにんは取つて遣すぞ立て/\追て呼出すと申渡したり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)