“形態”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えたい29.4%
けいたい23.5%
かたち17.6%
からだ5.9%
かっこう5.9%
なり5.9%
なりふり5.9%
モルフェ5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだ形態えたいも知れない笹木の話に、溺れる者が藁屑をでも掴むように、すぐに希望を投げかけていってるじゃないか……。
神棚 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
しかすべてに共通けうつうした手法しゆはふ方針はうしんは、由來ゆらい化物ばけもの形態けいたいには何等なんら不自然ふしぜん箇所かしよがある。それを藝術げいじゆつちから自然しぜんくわさうとするのが大體だい/\方針はうしんらしい。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
御承知ごしょうちでもございましょうが、人間にんげん霊魂たましいというものは、全然ぜんぜん肉体にくたいおなじような形態かたちをして肉体にくたいからはなれるのでございます。
神界しんかいから霊界れいかい霊界れいかいから幽界ゆうかいへと、だんだんにそのお形態からだ物質ぶっしつちかづけてあったればこそ、ここにはじめて地上ちじょう人類じんるい発生はっせいすべき段取だんどりすすたのであるともうすことでございます。
顎骨の角張って突出しておる所はいかにも精力絶倫らしい相貌で、手はすこぶる大きく、両脚は曲り歩くたびにを曲げて妙に腰を振る形態かっこうはちょうどゴリラの歩き振りを思わせる。
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)
それからすみれ蒲公英たんぽぽ桔梗ききょう女郎花おみなえしきく……一年生ねんせい草花くさばなせいは、いずれもみな小供こども姿すがたをしたものばかり、形態なり小柄こがらで、のさめるようないろ模様もよう衣裳いしょうをつけてりました。
「白くても毛のある方がいですな。今更形態なりふりでもありませんが、禿げていると危いです。一寸電球を支えても直ぐに怪我をします。生傷が絶えません」
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
現実は恰も、蚕が蛹となり、更に繭となるように、「形態モルフェ」として自己自らを「変貌メタモルフォーゼ」する如く、吾々の生活自体が、歴史の中に一つの必然の変革を自ら験しつつあるかのようである。