“けいたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ケイタイ
語句割合
携帯35.3%
形態23.5%
継体17.6%
形體11.8%
傾頽11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
作品を持って来た時に限って、がらがらがらっと音高くあけてはいって来る。作品を携帯けいたいしていない時には、玄関をそっとあけてはいって来る。
散華 (新字新仮名) / 太宰治(著)
植物のもつ美のうちで、最も鋭く私達の感覚に触れるものは、その植物の形態けいたいや色彩による視覚しかく的美であろう。それから嗅覚きゅうかく的美、味覚みかく的美といった順序ではないかと思う。
季節の植物帳 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
第二十六代の天皇継体けいたいの時代には、筑紫つくし磐井いわいが反抗した。
ハワイ土人どじんはこれをパホエホエしきんゐでゐる。こーくすじよう鎔岩ようがん中央火口丘ちゆうおうかこうきゆうから噴出ふんしゆつせられて、それ自身じしん形體けいたいげてくことがおほい。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
これなおひとり房屋の傾頽けいたいを知って、屋中の人、まず出でて屋外すべて損することなきを知らざるがごとし
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)