“傾頽”の読み方と例文
読み方割合
けいたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賢臣を親しみ、小人を遠ざけしは、これ先漢の興隆せし所以ゆえんにして、小人を親しみ、賢人を遠ざけしは、これ後漢の傾頽けいたいせる所以なり。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これなおひとり房屋の傾頽けいたいを知って、屋中の人、まず出でて屋外すべて損することなきを知らざるがごとし
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)