“傾向”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
けいこう60.9%
かたむき30.4%
あおむ4.3%
けいかう4.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“傾向”を含む作品のジャンル比率
総記 > 団体 > 博物館100.0%
文学 > イタリア文学 > 詩14.3%
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓11.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
にくらしくても、反感はんかんは抱いていても、人間には、強い颯爽さっそうたるものを無条件に讃美し、敬慕する傾向けいこうがあります。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
この種の美しさは、この国の人々の間に在っては余りにもまれなので、子路のこの傾向けいこうは、孔子以外の誰からも徳としては認められない。
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)
子供の時分から成程さう云ふ傾向かたむきつてゐたけれど、今のやうに太甚はなはだしくはなかつたやうに考へるがな。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
それには呉服屋が店の関係上、上方の栖鳳や春挙の作に比べると、東京側の作家のものを、幾らか値段を低くつける傾向かたむきがあるにも依るらしいといふ事だ。
至極しごく元気のい活溌な男で、この松岡の云うに、僕が見事にの女共を物干から逐払おいはらって見せようと云いながら、真裸体まっぱだかで一人ツカ/\と物干に出て行き、お松どんお竹どん、暑いじゃないかと言葉を掛けて、そのまゝ傾向あおむきに大の字なりになって倒れた。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
わたくし貴方あなたすべてを綜合そうがふする傾向けいかうつてゐるのを、面白おもしろかん敬服けいふくいたしたのです
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)