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式
読み方 | 割合 |
かた | 56.8% |
しき | 37.8% |
しょく | 1.4% |
のつと | 1.4% |
も | 1.4% |
システム | 1.4% |
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お節句の
菖蒲を軒から引いた
翌くる日に江戸をたって、その晩は
式の通りに戸塚に泊って、次の日の夕方に小田原の
駅へはいりました。
あはれ
新婚の
式を
擧げて、
一年の
衾暖かならず、
戰地に
向つて
出立つた
折には、
忍んで
泣かなかつたのも、
嬉涙に
暮れたのであつた。
子、
斉衰者を見るときは、
狎れたりと
雖も必ず(容を)変ず。……凶服者は
之を
式す。
偶来つて蘭軒の故宅を買ふものが、
争でか蘭軒の徳風に
式ることを得よう。
この歌の左に、「春日遅遅として、
鶬鶊正に
啼く。
悽惆の意、歌に
非ずば、
撥ひ難し。
仍りて此の歌を作り、
式ちて
締緒を
展ぶ」
或る宗教の
形に
拘はり、或る道義の
式に
泥みて人生を批判するは、詩人の忌むべき事なり。