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翌
ふりがな文庫
“翌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あく
88.4%
あす
3.6%
あ
3.3%
よく
1.8%
あけ
1.2%
あくる
0.9%
あした
0.3%
ある
0.3%
ア
0.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あく
(逆引き)
翌
(
あく
)
る日はまる一日じゅう、
諸方
(
しょほう
)
の訪問に
費
(
ついや
)
された。新来の旅人は
先
(
ま
)
ずこの
市
(
まち
)
のお歴々がたを訪問した。初めに県知事に敬意を表した。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
翌(あく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あす
(逆引き)
翌
(
あす
)
が日病みお煩いに成っても、お薬一服煎じて貴方に
服
(
の
)
ませるものはありませんと思えば、熱かったり寒かったりする
度
(
たび
)
に気になりまして
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
翌(あす)の例文をもっと
(12作品)
見る
あ
(逆引き)
お節句の
菖蒲
(
しょうぶ
)
を軒から引いた
翌
(
あ
)
くる日に江戸をたって、その晩は
式
(
かた
)
の通りに戸塚に泊って、次の日の夕方に小田原の
駅
(
しゅく
)
へはいりました。
半七捕物帳:14 山祝いの夜
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
翌(あ)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
よく
(逆引き)
先年
凡僧
(
ぼんそう
)
こゝに住職し此石を見て
死
(
し
)
を
惧
(
おそ
)
れ
出奔
(
しゆつほん
)
せしに
翌
(
よく
)
年
他国
(
たこく
)
にありて病死せしとぞ。おもふに此淵に
灵
(
れい
)
ありて
天然
(
てんねん
)
の
死
(
し
)
を
示
(
しめ
)
すなるべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
翌(よく)の例文をもっと
(6作品)
見る
あけ
(逆引き)
その
翌
(
あけ
)
の日、眼を醒して見ると、祖父は何事もなかつたやうな様子で、もう瓜畑の中を、西瓜に牛蒡の葉をかぶせて歩いてゐる。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:05 呪禁のかかつた土地
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
翌(あけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
あくる
(逆引き)
顔に王の
爪痕
(
そうこん
)
を
留
(
とど
)
めて死したりといふ、おそろしき知らせに、
翌
(
あくる
)
十四日ミュンヘン府の騒動はおほかたならず。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
翌(あくる)の例文をもっと
(3作品)
見る
あした
(逆引き)
「へい、跡は明晩……じゃねえ、
翌
(
あした
)
の朝だ。」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
翌(あした)の例文をもっと
(1作品)
見る
ある
(逆引き)
翌
(
ある
)
る日、千穂子が眼をさますと、もう与平は起きていた。うらうらとした上天気で、棚引くような
霞
(
かすみ
)
がかかり、堤の青草は昨夜の雨で眼に
沁
(
し
)
みるばかり
鮮
(
あざや
)
かであった。よしきりが鳴いていた。
河沙魚
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
翌(ある)の例文をもっと
(1作品)
見る
ア
(逆引き)
此御姿を拜んで、
翌
(
ア
)
けの日御廟を開いて、大師のみかげをまのあたりに拜しまゐらせますと、昨日見たまゝの髮髭の伸び加減だと申します。
死者の書 続編(草稿)
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
翌(ア)の例文をもっと
(1作品)
見る
翌
常用漢字
小6
部首:⽻
11画
“翌”を含む語句
翌朝
翌日
翌年
翌月
翌々日
翌暁
翌夜
翌晩
翌々年
翌曉
其翌日
翌方
翌早朝
翌日午後
翌日舗
翌旦
翌一日
翌々晩
翌々夜
其翌朝
...
“翌”のふりがなが多い著者
野村胡堂
太宰治
夢野久作
林芙美子
夏目漱石
島崎藤村
薄田泣菫
吉川英治
北原白秋
神西清