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凡僧
ふりがな文庫
“凡僧”の読み方と例文
読み方
割合
ぼんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼんそう
(逆引き)
先年
凡僧
(
ぼんそう
)
こゝに住職し此石を見て
死
(
し
)
を
惧
(
おそ
)
れ
出奔
(
しゆつほん
)
せしに
翌
(
よく
)
年
他国
(
たこく
)
にありて病死せしとぞ。おもふに此淵に
灵
(
れい
)
ありて
天然
(
てんねん
)
の
死
(
し
)
を
示
(
しめ
)
すなるべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
二十年も前に、秀吉の
大器
(
たいき
)
をすでに
観
(
み
)
ぬき、十年も前に、信長の運命を云いあてていた恵瓊もまた決して決して世のつねの
凡僧
(
ぼんそう
)
とはいえない。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
先年
凡僧
(
ぼんそう
)
こゝに住職し此石を見て
死
(
し
)
を
惧
(
おそ
)
れ
出奔
(
しゆつほん
)
せしに
翌
(
よく
)
年
他国
(
たこく
)
にありて病死せしとぞ。おもふに此淵に
灵
(
れい
)
ありて
天然
(
てんねん
)
の
死
(
し
)
を
示
(
しめ
)
すなるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
凡僧(ぼんそう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“凡僧”の意味
《名詞》
凡僧 (ぼんぞう)
位のない卑しい僧侶。
(出典:Wiktionary)
凡
常用漢字
中学
部首:⼏
3画
僧
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“凡”で始まる語句
凡
凡庸
凡夫
凡下
凡人
凡事
凡兆
凡者
凡慮
凡俗
“凡僧”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
吉川英治