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凡人
ふりがな文庫
“凡人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼんじん
47.4%
ただびと
31.6%
ぼんにん
10.5%
ただひと
5.3%
たゞ(びと)
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼんじん
(逆引き)
あるいは俺達のような
凡人
(
ぼんじん
)
には考えも及ばないような深奥なる境地に到達してしまったのかもしれんぞ。いや、そうかもしれんのだ。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
凡人(ぼんじん)の例文をもっと
(9作品)
見る
ただびと
(逆引き)
数日之後
(
ひをへて
)
、皇太子
近習者
(
つかまつるもの
)
を召して、
謂
(
かた
)
りて曰く、先の日、道に臥せる飢者は、其れ
凡人
(
ただびと
)
に
非
(
あら
)
じ、必ず
真人
(
ひじり
)
ならむ。使を遣して視しめたまふ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
凡人(ただびと)の例文をもっと
(6作品)
見る
ぼんにん
(逆引き)
凡人
(
ぼんにん
)
は存在の
中
(
うち
)
に住す、其一生は観念なり。詩人哲学者は存在の
外
(
ほか
)
に遊離す、観念は其一生なり。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
凡人(ぼんにん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ただひと
(逆引き)
凡人
(
ただひと
)
の耳にはいらじ
天地
(
あめつち
)
のこころを妙に
洩
(
も
)
らすわがうた
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
凡人(ただひと)の例文をもっと
(1作品)
見る
たゞ(びと)
(逆引き)
垢
(
あか
)
にまみれし
面
(
おも
)
かげの、
何処
(
いづこ
)
にはいかならん
好
(
よ
)
き処ありとも、
凡人
(
たゞ(びと)
)
の目に好しと見ゆべきかは、恐ろしく気味悪く油断ならぬ小僧と指さゝるゝはては、警察にさへ睨まれて、此処の祭礼かしこの縁日
琴の音
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
凡人(たゞ(びと))の例文をもっと
(1作品)
見る
“凡人”の解説
凡人(ぼんじん)とは、優れた性質や変わった性質を持たない人間のこと。庸人(ようじん)ともいう。凡人や庸人の『凡』『庸』は、「並」「普通」「平常」「平均的」「ありふれた」を意味する字である。
(出典:Wikipedia)
凡
常用漢字
中学
部首:⼏
3画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“凡人”で始まる語句
凡人伝
凡人業
凡人凡智
検索の候補
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平凡人
非凡人
凡人凡智
人凡
“凡人”のふりがなが多い著者
加藤道夫
亀井勝一郎
二葉亭四迷
吉川英治
新渡戸稲造
作者不詳
佐々木邦
樋口一葉
泉鏡太郎
谷崎潤一郎