“たゞ(びと)”の漢字の書き方と例文
語句割合
凡人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかにまみれしおもかげの、何処いづこにはいかならんき処ありとも、凡人たゞ(びと)の目に好しと見ゆべきかは、恐ろしく気味悪く油断ならぬ小僧と指さゝるゝはては、警察にさへ睨まれて、此処の祭礼かしこの縁日
琴の音 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)