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凡事
ふりがな文庫
“凡事”の読み方と例文
読み方
割合
ただごと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただごと
(逆引き)
凡事
(
ただごと
)
でないその
面持
(
おももち
)
を遠方からも察したので、わざと二人は、しばらく彼の意のままに
措
(
お
)
いて、言葉をかけずに待っていた。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人々漸く聞きつけて、
凡事
(
ただごと
)
ならずと立出でて見れば。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
滝川一益を相手にさりげなく話していた光秀のすがたへ、じっと注いでいた信長の眼は、すでに
凡事
(
ただごと
)
と見えなかった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
凡事(ただごと)の例文をもっと
(16作品)
見る
凡
常用漢字
中学
部首:⼏
3画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“凡”で始まる語句
凡
凡庸
凡夫
凡下
凡人
凡兆
凡者
凡慮
凡俗
凡情
“凡事”のふりがなが多い著者
巌谷小波
吉川英治