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諸方
ふりがな文庫
“諸方”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうぼう
32.1%
しょほう
25.0%
しよはう
21.4%
はう/″\
10.7%
ほう/″\
7.1%
はうぼ
3.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうぼう
(逆引き)
「
越後
(
えちご
)
路から長野の方へ出まして、
諸方
(
ほうぼう
)
を廻って参りました。これから寒くなりますで、暖い方へ参りますでござりますわい」
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
諸方(ほうぼう)の例文をもっと
(9作品)
見る
しょほう
(逆引き)
翌
(
あく
)
る日はまる一日じゅう、
諸方
(
しょほう
)
の訪問に
費
(
ついや
)
された。新来の旅人は
先
(
ま
)
ずこの
市
(
まち
)
のお歴々がたを訪問した。初めに県知事に敬意を表した。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
諸方(しょほう)の例文をもっと
(7作品)
見る
しよはう
(逆引き)
初め立戻り皆々
爐
(
ろ
)
の
端
(
はた
)
へ集まりぬ此時左京は大膳に向ひ貴殿の
御異見
(
ごいけん
)
に
隨
(
したが
)
はず
我意
(
がい
)
に
募
(
つのり
)
て參りしか此雪で往來には
半人
(
はんにん
)
の
旅客
(
りよかく
)
もなし夫ゆゑ
諸方
(
しよはう
)
を
駈廻
(
かけまは
)
り漸く一人の
旅人
(
たびびと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
諸方(しよはう)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
はう/″\
(逆引き)
私
(
わたし
)
はお
稻荷
(
いなり
)
さまの
使
(
つか
)
ひですよ。この
社
(
やしろ
)
の
番人
(
ばんにん
)
ですよ。
私
(
わたし
)
もこれで
若
(
わか
)
い
時分
(
じぶん
)
には
隨分
(
ずゐぶん
)
いたずらな
狐
(
きつね
)
でして、
諸方
(
はう/″\
)
の
畠
(
はたけ
)
を
荒
(
あら
)
しました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
諸方(はう/″\)の例文をもっと
(3作品)
見る
ほう/″\
(逆引き)
此の
家
(
うち
)
の息子が誠に親切に時々
諸方
(
ほう/″\
)
へ
往
(
い
)
っちゃア、旨い物と云って田舎の事だから碌な物もありませんが、
喰物
(
くいもの
)
を見附けて来ては病人に
遣
(
や
)
ります。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
諸方(ほう/″\)の例文をもっと
(2作品)
見る
はうぼ
(逆引き)
わたくしの父などでも、家の何處へか格子を一本入れようと思ふとき、散歩してくるのに、今日は花屋敷の方面のを
諸方
(
はうぼ
)
見て來た、好いのがあるなあ、といつてゐたものだつた。
家
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
諸方(はうぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“諸方”の意味
《名詞》
諸方(しょほう)
あちこち。方々。
(出典:Wiktionary)
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“諸方”で始まる語句
諸方に
検索の候補
諸侯方
諸処方々
諸供方
諸地方
西方諸國
諸々方々
“諸方”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
山東京山
島崎藤村
三遊亭円朝
ニコライ・ゴーゴリ
井上円了
作者不詳
長谷川時雨
夏目漱石
岡本綺堂