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駈廻
ふりがな文庫
“駈廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かけまわ
64.3%
かけめぐ
14.3%
かけまは
7.1%
かけま
7.1%
かけめぐり
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけまわ
(逆引き)
後
(
あと
)
には娘お町が有難いお人だと悦んで居りました。國藏は又
頻
(
しき
)
りに心配して、ぐる/\
駈廻
(
かけまわ
)
って居りまする処へ文治郎が
立帰
(
たちかえ
)
って参り
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
駈廻(かけまわ)の例文をもっと
(9作品)
見る
かけめぐ
(逆引き)
晩方になりて時刻も
来
(
きた
)
るに吉兵衛
焦躁
(
いらっ
)
て八方を
駈廻
(
かけめぐ
)
り探索すれば同業の
方
(
かた
)
に
止
(
とま
)
り居し若き男と共に立去りしよし。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
駈廻(かけめぐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かけまは
(逆引き)
初め立戻り皆々
爐
(
ろ
)
の
端
(
はた
)
へ集まりぬ此時左京は大膳に向ひ貴殿の
御異見
(
ごいけん
)
に
隨
(
したが
)
はず
我意
(
がい
)
に
募
(
つのり
)
て參りしか此雪で往來には
半人
(
はんにん
)
の
旅客
(
りよかく
)
もなし夫ゆゑ
諸方
(
しよはう
)
を
駈廻
(
かけまは
)
り漸く一人の
旅人
(
たびびと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
駈廻(かけまは)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かけま
(逆引き)
幕府の奴の
如何
(
いか
)
にも無気力不人情と云うことが
癪
(
しゃく
)
に
障
(
さわっ
)
たので、ソコでどうでも
斯
(
こ
)
うでも助けて
遣
(
や
)
ろうと
思
(
おもっ
)
て
駈廻
(
かけま
)
わりましたが、その
節
(
せつ
)
、毎度妻と話をして今でも覚えて居ます、私の申すに
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
駈廻(かけま)の例文をもっと
(1作品)
見る
かけめぐり
(逆引き)
尋ねんが爲に所々方々と
駈廻
(
かけめぐり
)
しが不案内と
言
(
いひ
)
殊
(
こと
)
に夜中の事故道に踏迷ひ
難儀
(
なんぎ
)
致す者
也
(
なり
)
何とも申兼たる事ながら湯にても水にても一
椀
(
わん
)
戴
(
いたゞ
)
き度と言ば主の老女は
打合點
(
うちうなづき
)
夫は何とも御氣の毒千萬なり先此所へ上りて
緩々
(
ゆる/\
)
と休み給へとて
圍爐裏
(
ゐろり
)
に掛たる古藥鑵より湯茶を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
駈廻(かけめぐり)の例文をもっと
(1作品)
見る
駈
漢検準1級
部首:⾺
15画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“駈”で始まる語句
駈
駈出
駈落
駈引
駈込
駈上
駈足
駈寄
駈下
駈付
“駈廻”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
作者不詳
三遊亭円朝
福沢諭吉
泉鏡花
幸田露伴
岡本綺堂