“難儀”の読み方と例文
読み方割合
なんぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尤(もつと)も衣服(きもの)を脱(ぬ)いで渡(わた)るほどの大事(おほごと)なのではないが、本街道(ほんかいだう)には些(ち)と難儀(なんぎ)過(す)ぎて、なか/\馬(うま)などが歩行(ある)かれる訳(わけ)のものではないので。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
無論(むろん)蓋(ふた)はして有(あ)るが往來(わうらい)へ飛出(とびだ)されても難儀(なんぎ)至極(しごく)なり、夫等(それら)を思(おも)ふと入院(にふゐん)させやうとも思(おも)ふが何(なに)かふびんらしくて心(こゝろ)一(ひと)つには定(さだ)めかねるて
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
その時分にいろいろ難儀(なんぎ)した話やら私がネパールに居った時の話やらがよく私と合いますので、いつもその話を聞きましたが
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)