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なんぎ
ふりがな文庫
“なんぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
難儀
84.6%
難義
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
難儀
(逆引き)
その時分にいろいろ
難儀
(
なんぎ
)
した話やら私がネパールに居った時の話やらがよく私と合いますので、いつもその話を聞きましたが
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
この
子家鴨
(
こあひる
)
が
苦
(
くる
)
しい
冬
(
ふゆ
)
の
間
(
あいだ
)
に
出遭
(
であ
)
った
様々
(
さまざま
)
な
難儀
(
なんぎ
)
をすっかりお
話
(
はな
)
しした
日
(
ひ
)
には、それはずいぶん
悲
(
かな
)
しい
物語
(
ものがたり
)
になるでしょう。
醜い家鴨の子
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
なんぎ(難儀)の例文をもっと
(50作品+)
見る
難義
(逆引き)
是
(
これ
)
東南
寸雪
(
すんせつ
)
の国の事也、北方
丈雪
(
ぢやうせつ
)
の国我が越後の雪
深
(
ふかき
)
ところの雪吹は雪中の
暴風
(
はやて
)
雪を
巻騰
(
まきあぐる
)
飇
(
つぢかぜ
)
也。雪中第一の
難義
(
なんぎ
)
これがために死する人年々也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
◎
大阪
(
おおさか
)
俳優
中村福円
(
なかむらふくえん
)
の
以前
(
もと
)
の
住居
(
すまい
)
は、
鰻谷
(
うなぎだに
)
の
東
(
ひがし
)
の
町
(
ちょう
)
であったが、弟子の
琴之助
(
ことのすけ
)
が肺病に
罹
(
かか
)
り余程の重態なれど、
頼母
(
たのも
)
しい親族も無く
難義
(
なんぎ
)
すると聞き自宅へ
引取
(
ひきとり
)
やりしが
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
なんぎ(難義)の例文をもっと
(10作品)
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