“出遭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
であ88.2%
であひ5.9%
でっくわ5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、その白鳥はくちょうは、いまとなってみると、いままでかなしみやくるしみにさんざん出遭であったことよろこばしいことだったという気持きもちにもなるのでした。
ゆすりかけ候ゆゑよんどころなく大勢を打散して逃參にげまゐりし所に早くも惡漢わるもの共大勢徒黨とたうして此の如く危き目に出遭であひなり夫と申も實は親類より金子五十兩を預り居候故此金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
また或る時、借金のために財産をなくしかけて、首をくくろうか、身を投げようかと思案しながら道を歩いている町の人に出遭でっくわしたことがある。