“出雲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いずも80.8%
いづも19.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『旗風』の最期を聞いて、上海(シャンハイ)にいるわが第三艦隊司令長官木村中将は決心した。旗艦『出雲(いずも)』のマストには戦闘旗がかかげられた。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
本名のお貞と、芳町時代の奴の名とあわせて、貞奴と名乗った女優の祖を讃するに、わたしは女優の元祖出雲(いずも)のお国と同位に置く。
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
私達は出雲(いづも)地方までゆかないうちに、ずつと大昔からの言傳へが、こんなところにも殘つてゐるのかと、先づそのことに驚かさる。
山陰土産 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
ここに出雲(いづも)の國(くに)の造(みやつこ)の祖、名は岐比佐都美(きひさつみ)、青葉の山を餝(かざ)りて、その河下に立てて、大御食(おほみあへ)獻らむとする時に、その御子詔りたまはく