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出掛
ふりがな文庫
“出掛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
でか
65.6%
でかけ
21.1%
でがけ
7.8%
でが
3.3%
だしか
1.1%
でかゝ
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でか
(逆引き)
然
(
しか
)
し
私
(
わたし
)
は
少
(
すこ
)
しも
身體
(
からだ
)
に
異状
(
いじやう
)
は
無
(
な
)
いです、
壯健
(
さうけん
)
です。
無暗
(
むやみ
)
に
出掛
(
でか
)
ける
事
(
こと
)
は
出來
(
でき
)
ません、
何卒
(
どうぞ
)
私
(
わたし
)
の
友情
(
いうじやう
)
を
他
(
た
)
の
事
(
こと
)
で
何
(
なん
)
とか
證
(
しよう
)
させて
下
(
くだ
)
さい。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
出掛(でか)の例文をもっと
(50作品+)
見る
でかけ
(逆引き)
けれど
斯
(
か
)
ふ言ふのが
温泉場
(
をんせんば
)
へ
行
(
ゆ
)
く
人
(
ひと
)
、
海水浴場
(
かいすゐよくぢやう
)
へ
行
(
ゆ
)
く
人
(
ひと
)
乃至
(
ないし
)
名所見物
(
めいしよけんぶつ
)
にでも
出掛
(
でかけ
)
る
人
(
ひと
)
の
洒落
(
しやれ
)
た
口調
(
くてう
)
であるキザな
言葉
(
ことば
)
たるを
失
(
うしな
)
はない。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
出掛(でかけ)の例文をもっと
(19作品)
見る
でがけ
(逆引き)
戸口を
出掛
(
でがけ
)
に「うつかり話が面白かつたので遅くなつて済まない」と謙遜なムネ・シユリイは送つて出た主人に挨拶した。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
出掛(でがけ)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
でが
(逆引き)
セルで足袋を
穿
(
は
)
いては、軍人の奥方めく、素足では待合から出たようだ、と云って
邸
(
やしき
)
を
出掛
(
でが
)
けに着換えたが、
膚
(
はだ
)
に、
緋
(
ひ
)
の
紋縮緬
(
もんちりめん
)
の
長襦袢
(
ながじゅばん
)
。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
出掛(でが)の例文をもっと
(3作品)
見る
だしか
(逆引き)
亭主帳場から
背後
(
うしろ
)
向きに、
日和下駄
(
ひよりげた
)
を探って下り、がたりびしりと手当り強く、そこへ
広蓋
(
ひろぶた
)
を
出掛
(
だしか
)
ける。ははあ、夫婦二人のこの店、気の毒千万、御亭が出前持を兼ねると見えたり。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
出掛(だしか)の例文をもっと
(1作品)
見る
でかゝ
(逆引き)
三千代は矢張り
俯
(
う
)
つ
向
(
む
)
いてゐた。代助は思ひ切つた判断を、自分の
質問
(
しつもん
)
の上に与へやうとして、既に其言葉が
口
(
くち
)
迄
出掛
(
でかゝ
)
つた時、三千代は不意に顔を
上
(
あ
)
げた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
出掛(でかゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“出掛”で始まる語句
出掛際
検索の候補
御出掛
出掛際
出來掛
“出掛”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
与謝野寛
江見水蔭
三遊亭円朝
永井壮吉
泉鏡花
アントン・チェーホフ
夏目漱石
国木田独歩
大阪圭吉