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広蓋
ふりがな文庫
“広蓋”の読み方と例文
旧字:
廣蓋
読み方
割合
ひろぶた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひろぶた
(逆引き)
鍋焼饂飩
(
なべやきうどん
)
の荷の間から
縁
(
へり
)
のとれかゝった
広蓋
(
ひろぶた
)
を出し、其の上に思い付いて買って来た一升の酒に
肴
(
さかな
)
を並べ、其の前に坐り
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
朱塗
(
しゅぬり
)
の
広蓋
(
ひろぶた
)
へ、ゆうべの皿小鉢や徳利をガチャガチャさせて、またそこへ、だらしのない女が二階から持って降りてくる。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
食ひ荒した炬燵の上の赤い
広蓋
(
ひろぶた
)
に、電燈が反射してゐる。赤い塗りに、金で小松が描いてある。これも、いまに、見をさめだな……。富岡は、部屋のすべてを眺めまはした。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
広蓋(ひろぶた)の例文をもっと
(15作品)
見る
広
常用漢字
小2
部首:⼴
5画
蓋
常用漢字
中学
部首:⾋
13画
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広
広場
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広汎
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