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鍋焼饂飩
ふりがな文庫
“鍋焼饂飩”の読み方と例文
旧字:
鍋燒饂飩
読み方
割合
なべやきうどん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なべやきうどん
(逆引き)
確められて文三急に
萎
(
しお
)
れかけた……が、ふと気をかえて、「ヘ、ヘ、ヘ、御膳も召上らずに……今に
鍋焼饂飩
(
なべやきうどん
)
でも
喰
(
くい
)
たくなるだろう」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
鍋焼饂飩
(
なべやきうどん
)
の荷の間から
縁
(
へり
)
のとれかゝった
広蓋
(
ひろぶた
)
を出し、其の上に思い付いて買って来た一升の酒に
肴
(
さかな
)
を並べ、其の前に坐り
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
道端に荷をおろしている
食物売
(
たべものうり
)
の
灯
(
あかり
)
を見つけ、
汁粉
(
しるこ
)
、
鍋焼饂飩
(
なべやきうどん
)
に空腹をいやし、大福餅や焼芋に懐手をあたためながら、両国橋をわたるのは
殆
(
ほとんど
)
毎夜のことであった。
雪の日
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
鍋焼饂飩(なべやきうどん)の例文をもっと
(7作品)
見る
鍋
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
饂
漢検1級
部首:⾷
19画
飩
漢検1級
部首:⾷
13画
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