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饂飩屋
ふりがな文庫
“饂飩屋”の読み方と例文
読み方
割合
うどんや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うどんや
(逆引き)
所は信州
姨捨
(
おばすて
)
の薄暗い
饂飩屋
(
うどんや
)
の二階であった。——饂飩屋さえ、のっけに薄暗いと申出るほどであるから、夜の山の暗い事思うべしで。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
病気では小屋に寝てもいられないので、三人の仲間の借りていた
饂飩屋
(
うどんや
)
の二階へ寝かしてもらったが、そのうちに夜になって仲間は芝居に往った。
唖娘
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
饂飩屋
(
うどんや
)
の横を、嘉三郎は、黙って奥へ
這入
(
はい
)
って行った。庭に栗の木が一本あって、
濡
(
ぬ
)
れ
葉
(
ば
)
がばらばらと、顔に触れた。そして、栗の花の
香
(
か
)
が鼻に
泌
(
し
)
みた。
栗の花の咲くころ
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
饂飩屋(うどんや)の例文をもっと
(14作品)
見る
饂
漢検1級
部首:⾷
19画
飩
漢検1級
部首:⾷
13画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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徳冨蘆花
泉鏡花
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夏目漱石
田山花袋
田中貢太郎