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ひろぶた
ふりがな文庫
“ひろぶた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
広蓋
83.3%
広葢
5.6%
廣葢
5.6%
廣蓋
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広蓋
(逆引き)
朱塗
(
しゅぬり
)
の
広蓋
(
ひろぶた
)
へ、ゆうべの皿小鉢や徳利をガチャガチャさせて、またそこへ、だらしのない女が二階から持って降りてくる。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひろぶた(広蓋)の例文をもっと
(15作品)
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広葢
(逆引き)
ます
茸
(
だけ
)
というのは
広葢
(
ひろぶた
)
ほどの大きさで、切って
味噌汁
(
みそしる
)
の中へ入れて煮るとまるで
蒲鉾
(
かまぼこ
)
のようだとか、
月見茸
(
つきみだけ
)
というのは
一抱
(
ひとかかえ
)
もあるけれども、これは残念だが食えないとか
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひろぶた(広葢)の例文をもっと
(1作品)
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廣葢
(逆引き)
言上に及ぶに光貞卿
深
(
ふか
)
く
悦
(
よろこ
)
び然らば
暫
(
しば
)
らくの内其方へ
預
(
あづ
)
け
置
(
おく
)
べしとて城内二の丸の
堀端
(
ほりばた
)
に
大木
(
たいぼく
)
の松の木あり其下へ
葵紋
(
あふひもん
)
ぢらしの
蒔繪
(
まきゑ
)
の
廣葢
(
ひろぶた
)
に若君を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ひろぶた(廣葢)の例文をもっと
(1作品)
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廣蓋
(逆引き)
一人の女房が引出物に、
廣蓋
(
ひろぶた
)
の上へ小袖を載せて持って出て来るところでしたが、その女房と云うのが、
二十
(
はたち
)
にはならないほどのうら若さで、練絹の肌小袖に紅花緑葉の
単衣
(
ひとえ
)
をかさねて
三人法師
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ひろぶた(廣蓋)の例文をもっと
(1作品)
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