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堀端
ふりがな文庫
“堀端”の読み方と例文
読み方
割合
ほりばた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほりばた
(逆引き)
君江はぶらぶら
堀端
(
ほりばた
)
を歩みながら、どこか静な
土手際
(
どてぎわ
)
で電燈の光の
明
(
あかる
)
い処でもあったらもう一度読み直そうという気もしたのである。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
堀端
(
ほりばた
)
を沿うて走るその電車の
窓硝子
(
まどガラス
)
の外には、黒い水と黒い土手と、それからその土手の上に
蟠
(
わだか
)
まる黒い松の木が見えるだけであった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
堀端
(
ほりばた
)
を西へ、東町奉行所を
指
(
さ
)
して進むうちに、跡部からの三度目の使者に行き合つた。本多と残して置いた同心とは途中で追ひ附いた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
堀端(ほりばた)の例文をもっと
(20作品)
見る
堀
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“堀端”で始まる語句
堀端寄
検索の候補
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堀端寄
御堀端
“堀端”のふりがなが多い著者
作者不詳
永井荷風
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北原白秋
山本周五郎
夢野久作
江戸川乱歩
森鴎外
泉鏡花
岡本綺堂