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ほりばた
ふりがな文庫
“ほりばた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
濠端
70.2%
堀端
21.3%
壕端
3.2%
堀辺
1.1%
濠側
1.1%
濠傍
1.1%
濠辺
1.1%
隍端
1.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濠端
(逆引き)
靄
(
もや
)
に包まれた柳並木の
濠端
(
ほりばた
)
に沿うて、ヘッド・ライトの明るい触角を立てながら、日比谷から桜田門、三宅坂の方へと上って行った。
指と指環
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
ほりばた(濠端)の例文をもっと
(50作品+)
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堀端
(逆引き)
堀端
(
ほりばた
)
を沿うて走るその電車の
窓硝子
(
まどガラス
)
の外には、黒い水と黒い土手と、それからその土手の上に
蟠
(
わだか
)
まる黒い松の木が見えるだけであった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ほりばた(堀端)の例文をもっと
(20作品)
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壕端
(逆引き)
江戸城の
壕端
(
ほりばた
)
、京洛の郊外、
寧楽
(
なら
)
の寺々、姫路の古城等、数えれば忘れ難い風景が様々眼に浮びます。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ほりばた(壕端)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
堀辺
(逆引き)
明治
倶楽部
(
クラブ
)
とて芝区桜田本郷町のお
堀辺
(
ほりばた
)
に西洋
作
(
づくり
)
の余り立派ではないが、それでも可なりの建物があった、建物は今でもある、しかし持主が代って、今では明治倶楽部その者はなくなって
了
(
しま
)
った。
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ほりばた(堀辺)の例文をもっと
(1作品)
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濠側
(逆引き)
俊助はいろいろな
臆測
(
おくそく
)
の
間
(
あいだ
)
に迷いながら、新開地のような広い道路を、
濠側
(
ほりばた
)
まで行って電車に乗った。
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ほりばた(濠側)の例文をもっと
(1作品)
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濠傍
(逆引き)
ふと
濠傍
(
ほりばた
)
の柳の木の下にうずくまっている人影に気づいた。
狢
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ほりばた(濠傍)の例文をもっと
(1作品)
見る
濠辺
(逆引き)
外は
星夜
(
ほしづくよ
)
で風の無い静かな晩である。左へ
廻
(
まが
)
れば公園脇の電車道、銀之助は右に折れてお
濠辺
(
ほりばた
)
の
通行
(
ひとゞほり
)
のない方を選んだ。ふと気が着いて
自家
(
じたく
)
から二三丁先の
或家
(
あるいへ
)
の
瓦斯燈
(
がすとう
)
で時計を見ると八時
過
(
すぎ
)
である。
節操
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
ほりばた(濠辺)の例文をもっと
(1作品)
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隍端
(逆引き)
ところが
先達
(
せんだって
)
、
独
(
ひと
)
りで帝劇の芝居を見物にいらしった時、帰りに己がお迎いに行ったので、一緒に丸の内の
隍端
(
ほりばた
)
を歩きながら
小僧の夢
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ほりばた(隍端)の例文をもっと
(1作品)
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ほりがわ
ほりわき