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壕端
ふりがな文庫
“壕端”の読み方と例文
読み方
割合
ほりばた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほりばた
(逆引き)
山下門から日比谷の
壕端
(
ほりばた
)
に沿い、桜田門の前から右へ永田町の
梨
(
なし
)
の
木坂
(
きざか
)
をくだり、半蔵門から
内廓
(
くるわ
)
へはいって将軍家の上覧を経、
竹橋門
(
たけばしもん
)
を出て
大手前
(
おおてまえ
)
へ。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
江戸城の
壕端
(
ほりばた
)
、京洛の郊外、
寧楽
(
なら
)
の寺々、姫路の古城等、数えれば忘れ難い風景が様々眼に浮びます。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
住いは六十五のとき
下谷徒士町
(
したやかちまち
)
に移り、六十七のとき一時藩の上邸に入っていて、麹町一丁目半蔵門外の
壕端
(
ほりばた
)
の家を買って移った。策士
雲井龍雄
(
くもいたつお
)
と月見をした
海嶽楼
(
かいがくろう
)
は、この家の二階である。
安井夫人
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
壕端(ほりばた)の例文をもっと
(3作品)
見る
壕
漢検準1級
部首:⼟
17画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
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壕
壕塁
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壕底
壕橋
壕水
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