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寧楽
ふりがな文庫
“寧楽”の読み方と例文
読み方
割合
なら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なら
(逆引き)
この重大な契機は、思想が急激に発達した
飛鳥
(
あすか
)
寧楽
(
なら
)
時代においても失われなかった。天皇は、宇宙を支配せる「道」の代表者或いは象徴である。
蝸牛の角
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
上代
(
じょうだい
)
寧楽
(
なら
)
の文明は、輝かしき美麗な女を生んで、仏画に仏像に、その面影を残しとどめている。平安期は貴族の娘の麗わしさばかりを記している。
明治大正美人追憶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
和銅元年、
元明
(
げんめい
)
天皇御製歌である。
寧楽
(
なら
)
宮遷都は和銅三年だから、和銅元年には天皇はいまだ藤原宮においでになった。即ち和銅元年は御即位になった年である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
寧楽(なら)の例文をもっと
(10作品)
見る
“寧楽(
奈良
)”の解説
奈良(なら)は、異表記として那羅・平城・寧楽などがある(読みは全て「なら」)。平安京(京都)に都が遷った後は南都(なんと)とも呼ばれた。古くは大倭と呼ばれ、また平城京にも相当した。
(出典:Wikipedia)
寧
常用漢字
中学
部首:⼧
14画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
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