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壕塁
ふりがな文庫
“壕塁”の読み方と例文
読み方
割合
ごうるい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうるい
(逆引き)
御着
(
ごちゃく
)
の本城を防ぐための一支城であったに過ぎず、その
壕塁
(
ごうるい
)
も
曲輪
(
くるわ
)
造りも極めて簡単な構築で、樹木の多い丘の上に
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「合戦にのぞんでこの橋ひとつが要害とは、さても岡崎は攻め易うございますな」「…………」「
城砦
(
じょうさい
)
壕塁
(
ごうるい
)
はいくさの
凌
(
しの
)
ぎで、攻防のかなめは人にあると存じますが、……しかし、 ...
薯粥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
こういう間に、士気いよいよ高い蜀の大軍は、
猇亭
(
こてい
)
から川口にいたる広大な地域に、四十余ヵ所の陣屋と
壕塁
(
ごうるい
)
を築き、昼は
旌旗
(
せいき
)
雲
(
くも
)
と
紛
(
まが
)
い、夜は
篝火
(
かがりび
)
に天を焦がしていた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
壕塁(ごうるい)の例文をもっと
(5作品)
見る
壕
漢検準1級
部首:⼟
17画
塁
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
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壕
壕端
壕舎
壕底
壕橋
壕水
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塁壕
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吉川英治
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