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旌旗
ふりがな文庫
“旌旗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいき
89.5%
しょうき
2.6%
はた
2.6%
はたじるし
2.6%
セイキ
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいき
(逆引き)
荊州の城を訪うてみると、
旌旗
(
せいき
)
も軍隊も街の声も、今はすべて玄徳色にいろどられている。——ああと、魯粛は嘆ぜさるを得なかった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旌旗(せいき)の例文をもっと
(34作品)
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しょうき
(逆引き)
幸村槍を
駢
(
なら
)
べて迎え、六文銭の
旌旗
(
しょうき
)
、
甲冑
(
かっちゅう
)
、その他赤色を用いし甲州以来の真田の赤隊、山の如く敢て退かず。午後二時頃城内より退去令の伝騎来って後退した。幸村自ら殿軍となり名退却をなす。
大阪夏之陣
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
旌旗(しょうき)の例文をもっと
(1作品)
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はた
(逆引き)
(敵の名目人とあるからには、それは敵の大将である。三軍の
旌旗
(
はた
)
である)
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旌旗(はた)の例文をもっと
(1作品)
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はたじるし
(逆引き)
旌旗
(
はたじるし
)
もこれまでの物では不足し——三歳、九曜、二十八宿の旗、
飛熊
(
ひゆう
)
ノ旗、
飛豹
(
ひひょう
)
ノ旗をも新たに作らせ——山の四面には、
狼火台
(
のろしだい
)
まで築かれてきた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旌旗(はたじるし)の例文をもっと
(1作品)
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セイキ
(逆引き)
「——右府様
御諚
(
ゴジョウ
)
ニハ、中国ヘノ陣用意出来候エバ、家中ノ士馬、
旌旗
(
セイキ
)
ノ有様、御覧成サレ度キ
御旨
(
オムネ
)
ニ候間、早々、人数召連レラレ
罷
(
マカ
)
リ
上
(
ノボ
)
リ候エ。……と、かようにある」
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旌旗(セイキ)の例文をもっと
(1作品)
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“旌旗”の意味
《名詞》
幟。旗。
(出典:Wiktionary)
旌
漢検1級
部首:⽅
11画
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
“旌旗”で始まる語句
旌旗剣槍
旌旗粛々
旌旗粛然
検索の候補
旌旗剣槍
旌旗粛々
旌旗粛然
旗旌
“旌旗”のふりがなが多い著者
吉川英治
山路愛山
内田魯庵
小栗虫太郎
中島敦
中里介山
島崎藤村
北原白秋
菊池寛
永井荷風