“飛豹”の読み方と例文
読み方割合
ひひょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旌旗はたじるしもこれまでの物では不足し——三歳、九曜、二十八宿の旗、飛熊ひゆうノ旗、飛豹ひひょうノ旗をも新たに作らせ——山の四面には、狼火台のろしだいまで築かれてきた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、猛風一念の槍、さながら飛豹ひひょうのごとく、飛びかかった。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)