“飛騨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひだ98.0%
ひだの2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柳湾は幕府の郡代田口五郎左衛門の手代(てだい)となり飛騨(ひだ)出羽(でわ)その他の地に祗役(しえき)し文化九年頃より目白台(めじろだい)に隠棲し詩賦灌園(かんえん)に余生を送った。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
其道(そのみち)に志す事(こと)深きにつけておのが業(わざ)の足らざるを恨み、爰(ここ)日本美術国に生れながら今の世に飛騨(ひだ)の工匠(たくみ)なしと云(い)わせん事残念なり
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
宗盛親子が、源氏の船に引上げられたのを見た宗盛の乳母子(めのとご)、飛騨(ひだの)三郎左衛門景経は、主危うしとばかり、急いで義盛の船に飛び乗って来た。
一方平家は、小松新三位中将資盛、少将有盛、丹後侍従忠房(ただふさ)を総大将に、飛騨(ひだの)三郎左衛門景経(かげつね)、越中次郎兵衛盛次(もりつぐ)、上総(かずさの)五郎兵衛忠光、悪七兵衛景清らが、五百艘の船に分乗して備前の児島(こじま)に着いた。