“飛騨守”の読み方と例文
読み方割合
ひだのかみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高槻たかつきの高山飛騨守ひだのかみせがれ……あれは十四歳の頃から切支丹に帰依した熱心家だそうだが……師父とは特別に親しかろうな」
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「それもおどしではなく、立花侯(飛騨守ひだのかみ忠茂)の内意をきいてくれるようにと、米谷どのに依頼して来ていた」
飛騨守ひだのかみ家来けらい、あわてて帰っていく玄関への廊下で、入れちがいにはいってきた堀口但馬ほりぐちたじまの臣と、れちがい
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)