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忠房
ふりがな文庫
“忠房”の読み方と例文
読み方
割合
ただふさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただふさ
(逆引き)
福知山の領主松平
忠房
(
ただふさ
)
は、三万二千石という、大名の中では微々たる小藩であったが、その家格と、武士的な気魄に富んだ点から
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのとき、門外よりひづめの音がして、門の中に入ってきたのは、実弟の資盛始め、
清経
(
きよつね
)
、有経、
忠房
(
ただふさ
)
、
師盛
(
もろもり
)
たちだった。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
一方平家は、小松新三位中将資盛、少将有盛、丹後侍従
忠房
(
ただふさ
)
を総大将に、
飛騨
(
ひだの
)
三郎左衛門
景経
(
かげつね
)
、越中次郎兵衛
盛次
(
もりつぐ
)
、
上総
(
かずさの
)
五郎兵衛忠光、悪七兵衛景清らが、五百艘の船に分乗して備前の
児島
(
こじま
)
に着いた。
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
忠房(ただふさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
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作者不詳
吉川英治