現代語訳 平家物語げんだいごやく へいけものがたり07 第七巻07 だいしちかん
寿永二年三月上旬、同じ源氏同志の木曽義仲と兵衛佐頼朝との仲にひびが入った。頼朝は、義仲を討つために十万余騎を引き連れて、信濃国へ乗込んでいった。驚いた義仲は、依田城を出ると、信越の境にある熊坂山に陣をとり、信濃国善光寺に着いた頼朝のところへ …
作品に特徴的な語句
たわ もうで 末葉すえば 白竜びゃくりゅう 如何どう はず はず かかわ 伝教でんきょう せい 大勢たいせい 如何いかが どし 新道しんどう ばやし たての 武蔵むさしの ともしび 真下ましもの 青山せいざん 三位さんみの あるじ 伊藤いとうの 入善にゅうぜんの 前途ぜんと くら 方々かたがた 朝綱ともつな 浮巣うきすの 海野うみの 畳紙たとうがみ まこと 石上せきじょう かけ 蔵人くらんど 讃岐さぬきの こうべ 上玄じょうげん 上矢うわや 仁科にしな 以仁もちひと 仰有おっしゃ 仲快ちゅうかい かぶと 六田むつだ 兼平かねひら 切斑きりふ 前輪まえわ 助氏すけうじ 咄嗟とっさ 国府こう 土肥どひ 埴生はにゅう 基通もとみち 塩津しおつ ゆうべ 多田ただ 失踪しっそう 季康すえやす 宗任むねとう 宗盛むねもり 実盛さねもり 宮丸みやまる 寿永じゅえい 小硯こすずり 山階やましな 巍峨ぎが 師盛もろもり 幸先さいさき 座主ざす 御剣ぎょけん 御室おむろ 御朝おんちょう 御簾みす 御輿みこし 忠度ただのり 忠房ただふさ 愁眉しゅうび 成親なりちか 按察あぜち 掠領りゃくりょう 搦手からめて えら 故郷ふるさと 教盛のりもり 教経のりつね 敦盛あつもり 日宮ひのみや 時実ときざね 時忠ときただ 有教ありのり 望月もちづき 松蔭まつかげ 梶原かじわら 橘内きちない から 気比けひ 氷見ひみ
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