“朝綱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうこう50.0%
ともつな50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桓帝かんていいて、十二代の帝位についた霊帝は、まだ十二、三歳の幼少であるし、輔佐の重臣は、幼帝をあざむき合い、朝綱ちょうこうみだりにし、佞智ねいちの者が勢いを得て、真実のある人材は
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すなわち、畠山庄司重能しげよし、小山田別当有重、宇都宮左衛門朝綱ともつならである。いよいよ平家一門都落ちということになり、彼らの処置が問題になった。